鼻づまりの季節は、自分のいびきが増えているのか
鼻づまりが気になる季節に、自分の一晩を録音しました。大きな音の時間は2分、ピークは07:41です。原因については書きません。
鼻づまりが気になる季節に
鼻づまりが気になる季節になりました。朝起きると喉の奥が乾いていたり、息が通りにくいと感じる日が増えてきます。そういう夜は自分のいびきも増えているはずだ、とどこかで思い込んでいましたが、実際に確かめたことはありませんでした。
鼻がつまって寝苦しい、という話はこの季節になるたびに聞きます。それでも、自分の夜の音そのものを数字で見た記憶はありません。感じていることと、実際に鳴っている音が同じとは限らない、と思ったのがきっかけです。
そこでこの時期の一晩を、枕元に置いたスマホでそのまま録音してみることにしました。特別な準備はいりません。いつも眠る場所にスマホを置いて、朝までそのままにしておくだけです。
鼻づまりの季節は毎年来ます。去年も同じようなことを思った記憶はありますが、そのときの夜がどうだったのかは、もう覚えていません。感覚だけで季節を振り返るより、数字として残しておいたほうが、来年の自分には役に立つ気がしています。
花粉症や鼻炎のことを言われると、思い当たる節があるようなないような、あいまいな気持ちになります。はっきりしているのは、朝に残る数字のほうだけです。
10月6日の夜、残っていたもの
10月6日の夜は、7時間46分を録音しました。朝の画面に残っていたのは、大きな音の時間が2分、ピークは07:41という記録です。目が覚めたときの気分は「ふつう」でした。
録音が始まったのは03:31、終わったのは11:18でした。普段より長めに眠った朝で、途中で何度か目が覚めた感覚はありましたが、画面を見るまでは何時に大きな音が出ていたのか分かりませんでした。
鼻の調子が特別悪かった夜だから録った、というわけではありません。この季節の中の、いつもと変わらないつもりの一晩です。それでも数字として残ったのは、2分という短い時間でした。
気分が「ふつう」だったことと、大きな音の時間が短かったことは、今回はたまたま近い印象になりました。けれど一致するとは限らないというのは、これまで何度か録ってきて分かったことです。つらかった夜のほうが短いこともあれば、よく眠れたはずの夜のほうが長いこともあります。
その夜にあったことは、あとから短いタグで残すこともできます。鼻がつまっていた、お酒を飲んだ、といった一言です。タグを付けても、その夜の数字自体は変わりません。あとで夜を並べるときの手がかりになるだけです。
いつもの自分の夜と比べると、2分という長さはむしろ少ないほうでした。鼻づまりの季節だからといって、必ず長くなるわけではなさそうです。それも、この一晩だけで決めつけられることではありません。
スマホを置くだけの方法
やったことは、スマホを枕元に置いて、寝る前にタップしただけです。画面を下にして、いつもの場所に置きます。画面が消えても録音は続き、朝は自分の手で終えます。特別なマイクも、身につける機器も使っていません。
寝る前の画面では、マイクと空き容量だけを確かめます。それを見たらタップして夜を始め、朝は自分で終えるまで録音は止まりません。マイクを許可するかどうかを聞かれるのは、最初の一度だけです。あとから設定で変えられますし、許可していなければ録音はされません。
残るもの、残らないもの
音がどこへ行くのかは、いつも同じ一文で説明されています。「音はどこにも送りません。残るのは大きかったところだけです。」一晩ぶんの音がそのまま残っているわけではなく、大きかった2分と、そのすぐあとの静かな部分だけが手元に残ります。
一番大きかった瞬間の音は、自分の耳で聞き返せます。次に大きかった瞬間、その次の瞬間も残っていて、順番に聞くことができます。それ以外の時間の音は、はじめから残りません。録音はこの端末に14晩ぶん残り、古いものから自動で消えます。消すための操作は要りません。
録音と記録はずっと無料です。鼻の調子が悪い夜だけ特別にがんばる必要もありません。うるさかった夜も、静かだった夜も、同じように記録して、同じように朝に聞き返すだけです。
今夜はどうだろうか
その夜の鼻の調子と、その夜の記録を並べて置いただけです。原因だとは言いません。鼻がつまっていたから音が増えた、とこの一晩だけで言えることではないからです。
言えるのは、10月6日の自分の夜が2分うるさかった、ということだけです。鼻づまりと自分のいびきがどう関係しているのかは、この一晩だけではまだ分かりません。
この季節がまた来るたびに、同じ場所にスマホを置いて、もう何晩か記録を並べてみようと思います。今夜、あなたの部屋の音はいつもと同じでしょうか。答えは天気予報ではなく、明日の朝の自分の記録の中にあります。
治し方や治療のことは、お医者さんに聞くのがいちばん確かだと思います。Nagiにできるのは、夜の音を録って、うるさかった時間とピークを朝に聞き返せるようにすることだけです。判定はされません、記録だけです。
