気圧が下がると、自分のいびきや眠りは変わるのか
気圧が変わりやすい季節に、自分の一晩を録音しました。大きな音の時間は15分、ピークは13:00です。原因については書きません。
気圧の変わりやすい季節に
季節の変わり目で、気圧が上下しやすい日が続いています。天気予報でこの言葉を見るたびに、なんとなく体が重い、眠りが浅い、という感覚を持つことがあります。
気圧が下がると眠れなくなる、いびきが増える、という話はよく聞きます。それでも自分の一晩の音そのものを見たことは、これまでありませんでした。
感じていることと、実際に鳴っている音は、同じとは限りません。それを確かめる方法は、その夜をそのまま録音してみることくらいしか、今のところ思いつきませんでした。
台風が近づく時期や梅雨の頃にも、同じような感覚になることがあります。毎年この季節が来ると、同じような投稿を見かける気がします。自分だけがそう感じているのか、確かめる術はこれまでありませんでした。
気圧のせいなのか、前の晩の過ごし方のせいなのか、その場では区別がつきません。区別をつけようとするなら、まず自分の夜を毎回同じように記録してみるしかないと思いました。
そこでこの時期の一晩を、いつもの場所に置いたスマホでそのまま録音してみることにしました。特別な準備は要りません。
9月1日の夜、残っていたもの
9月1日の夜は、8時間41分を録音しました。朝の画面に残っていたのは、大きな音の時間が15分、ピークは13:00という記録です。目が覚めたときの気分は「よく眠れた」でした。
この夜には、いつもより早く布団に入ったこと、仰向けで眠ったことの二つをタグとして残しました。タグを付けても、その夜の数字自体は変わりません。あとで夜を並べるときの手がかりになるだけです。
録音の始まりと終わりは自分でタップして決めるので、夜によって長さは多少前後します。8時間41分という長さそのものは、いつもと大きく変わりません。
気分は良かったのに、大きな音の時間はゼロではありませんでした。数字と体感は、必ずしも一致しません。それが一晩の記録から分かることのひとつです。
つらかった夜と、よく眠れた夜を比べても、記録の残し方は変わりません。悪い夜のほうが手間がかかる、ということはなく、タップの回数はいつも同じです。
気圧の話とその夜の記録を、同じ日の上に並べてみることはできます。ただしこれは一晩だけの話です。何日分もためて比べたわけではないので、この夜がいつもと違ったのかどうかは、まだ言えません。
この夜が、今の気圧の季節に入ってから記録に残った最初の一晩です。これから同じ季節のうちに、もう何晩か重ねていくつもりです。
スマホを置くだけの方法
やったことは、スマホを枕元に置いて、寝る前にタップしただけです。画面を下にして、いつもの場所に置きます。画面が消えても録音は続き、朝は長押しで終えます。
近くにある音ほど大きく録れるので、置き場所だけはいつも同じにしています。枕の上ではなく、枕のすぐ横の台の上です。特別なマイクも、身につける機器も使っていません。
寝る前の画面では、マイクと空き容量だけを確かめます。それを見たらタップして夜を始め、朝は自分で終えるまで録音は止まりません。
マイクを許可するかどうかを聞かれるのは、最初の一度だけです。あとから設定で変えられますし、許可していなければ録音はされませんし、失われるものもありません。
残るもの、残らないもの
音がどこへ行くのかは、いつも同じ一文で説明されています。「音はどこにも送りません。残るのは大きかったところだけです。」一晩ぶんの音がそのまま残っているわけではなく、大きかった15分と、そのすぐあとの静かな部分だけが手元に残ります。
一番大きかった瞬間の音は、自分の耳で聞き返せます。次に大きかった瞬間、その次の瞬間も残っていて、順番に聞くことができます。それ以外の時間の音は、はじめから残りません。
録音と記録はずっと無料です。録音はこの端末に14晩ぶん残り、古いものから自動で消えます。消すための操作は要りません。
消したい録音があれば、自分で個別に消すこともできます。何もしなければ、古いものから自動で消えていくだけです。
今夜はどうだろうか
その夜の気圧と、その夜の記録を並べて置いただけです。原因だとは言いません。気圧が下がったから眠れなかった、とこの記録だけで言えることではないからです。
言えるのは、9月1日の自分の夜が15分うるさかった、ということだけです。この季節がまた来るたびに、同じ場所にスマホを置いて、もう何晩か記録を並べてみようと思います。
気圧のことは、天気予報のほうが詳しく教えてくれます。それでも自分の部屋で実際に何が鳴っていたかは、天気予報には書かれていません。
今夜、あなたの部屋の音はいつもと同じでしょうか。答えは天気予報の中ではなく、明日の朝の自分の記録の中にあります。
治し方や治療のことは、お医者さんに聞くのがいちばん確かだと思います。Nagiにできるのは、夜の音を録って、うるさかった時間とピークを朝に聞き返せるようにすることだけです。判定はされません、記録だけです。
