いびきをボイスメモで録ったら、朝それで十分なのか
スマホに最初から入っているボイスメモで録るだけで十分なのか、確かめました。9月22日の夜は28分うるさく、ピークは10:59でした。この記録から言えることだけを書きます。
声を録るだけで、朝に何が分かるのか
いびきを指摘されて、まずスマホに最初から入っているボイスメモで録ってみた人は多いと思います。自分もそうでした。新しいアプリを入れる前に、今あるものだけで足りるのかを確かめたかったからです。
朝、長い録音ファイルを開いて、早送りしながらうるさかった場所を探す。それが一晩分となると、思っていたより時間がかかりました。どこにうるさい場所があったのか、探すこと自体が手間になっていました。
一晩分の録音は、そのままだと数時間ぶんの音声ファイルになります。最初から最後まで聞き通すのは現実的ではなく、早送りしながら耳で探すしかありませんでした。
新しいアプリを入れることに、抵抗がなかったわけではありません。ボイスメモだけで用が足りるなら、それに越したことはないと思っていました。
そこで今回は、いつも使っている記録アプリで一晩録ってみて、朝の画面に何が残るのかを、ボイスメモで録っていたときと比べながら確かめることにしました。特別な機材はいらず、いつものスマホが一台あれば足ります。
この記事では、9月22日の夜に一晩試してみて、朝の画面に何が残っていたかだけを書きます。うるさかったかどうかは、自分の耳で聞き返した範囲でしか言いません。
ボイスメモを使うこと自体が間違っているとは思っていません。今回確かめたかったのは、朝までをそのまま録るだけの記録と、朝の画面に大きな音の時間とピークが並ぶ記録とで、実際に何が違うのかということです。
9月22日の夜、残っていたもの
9月22日の夜は、9時間45分を録音しました。眠りについたのは深夜1時24分ごろで、記録を終えたのは朝11時09分でした。
この夜は、過去14晩の記録の中に入る一晩です。毎晩欠かさず録れているわけではありませんが、ここ最近は続けて記録できています。
朝の画面に残っていたのは、大きな音の時間が28分、ピークは10:59という記録でした。目が覚めたときの気分は「ふつう」でした。
過去の記録と比べると、この夜の28分は、いつもよりやや多い部類に入ります。それでも目が覚めたときの気分は「ふつう」で、数字と感覚が必ずしも一致するわけではないことが、この夜からも分かりました。
一番大きかった瞬間は、アプリの画面から自分の耳で聞き返せます。次に大きかった瞬間、その次の瞬間も同じように残っていて、順番に確かめることができます。
その夜の気分に応じて、あとから短いタグを付けることもできます。今回は特に付けませんでしたが、付けても付けなくても、その夜の数字自体は変わりません。
ボイスメモで同じ夜を録っていたとしたら、9時間45分の録音ファイルを開いて、この28分がどこにあるのかを自分で探すところから始めることになります。朝の画面には、その手間なく数字だけが並んでいました。
置くところまでは同じ、違うのは朝から
やったことは、スマホを枕元に置いて、寝る前にタップしただけです。画面を下にして、いつもの場所に置きます。画面が消えても録音は続き、朝は長押しで終えます。
ボイスメモで録るときも、置き場所とタップする操作はほとんど変わりません。眠る前に開いて録音を始め、朝までそのままにしておくだけです。
違うのは、朝になってからです。ボイスメモは録音を止めた時点で、ひとつの長い音声ファイルが残ります。うるさかった場所がどこにあるのか、それを知るには自分で聞き返すしかありません。
今回使った記録アプリでは、朝の画面を開くと、大きな音の時間とピークがすでに数字として並んでいました。長い録音を最初から聞き直す必要はありませんでした。
もっと手軽に済ませたい人にとって、スマホに最初から入っているボイスメモで一晩録っておくだけでも、あとから聞き返すことはできます。大きな音の時間やピークを自動でまとめてはくれないので、そこにかかる手間が違うだけです。
アカウントを作ったり、どこかに登録したりする手間もありませんでした。スマホにアプリを入れて、そのまま録音を始められる形になっています。
マイクの許可を聞かれるのは、最初の一度だけでした。あとから設定で変えられますし、許可していなければ何も録音されず、失われるものもありません。
バッテリーについても、特別な準備はしていません。いつも寝る前に充電しておく程度で、朝まで録音が止まってしまったことはありませんでした。
眠る前にタップし忘れた夜は、そのまま記録が残らないだけで、翌日また同じように始めれば、それで十分です。
残るもの、残らないもの
音がどこへ行くのかは、いつも同じ一文で説明されています。「音はどこにも送りません。残るのは大きかったところだけです。」9月22日の夜も、9時間45分ぶんの音がそのまま残っているわけではなく、大きかった28分と、そのすぐ前後の短い部分だけが手元に残りました。
ボイスメモの場合は、録音した時間の分だけ、そのまま音声ファイルが残ります。今回の記録アプリでは、静かだった時間の音は、はじめから残りません。
朝の画面には、その夜の数字だけでなく、これまでの夜を並べて見られる場所もあります。大きな音の時間がいつもより多いのか少ないのか、過去の記録と一緒に確かめることができます。
一番大きかった瞬間の音は、自分の耳で聞き返せます。それ以外の、静かだった時間の音は、はじめから残りません。
録音はこの端末に14晩ぶん残り、古いものから自動で消えます。消すための操作は要りません。音が消えたあとも、大きな音の時間とピークの数字だけは、そのまま手元に残り続けます。
録音と記録はずっと無料です。ボイスメモから切り替えるのに、追加でお金がかかったことはありません。
Nagiができるのは、夜の大きな音の時間とピークを記録して、朝に聞き返せるようにすることだけです。判定はしません。
今、分かっていること
今回わかったのは、9月22日の自分の夜が28分うるさかった、ということだけです。それが多いのか少ないのか、今の一晩だけでは言い切れません。
ボイスメモだけで足りるのかという問いに、今回分かったのは、録れる音そのものはどちらも変わらないということです。違ったのは、朝になってからその音のどこがうるさかったのかを、自分で探すか、画面にすでに並んでいるかでした。
これから何晩か同じ方法で記録を続けて、並べてみようと思います。何晩かたまれば、その夜が普段より多いのか少ないのか、くらいは言えるようになるかもしれません。それでも、今夜の答えを先に出すことはしません。
長い録音ファイルを自分で探す時間がなくなったことが、今回のいちばんの違いだと感じています。
声を録るだけでは終わらない朝の続きがあることが、今回分かったことです。
治し方や治療のことは、お医者さんに聞くのがいちばん確かだと思います。Nagiにできるのは、夜の音を録って、うるさかった時間とピークを朝に聞き返せるようにすることだけです。判定はされません、記録だけです。
