自分のいびきは、どうやって確認すればいいのか
自分の夜を二晩、そのまま記録してみました。つらいと感じた夜の大きな音の時間は4分、よく眠れたと感じた夜は13分でした。感じ方と数字は、同じとは限りません。
自分の音は、自分では確かめられない
いびきについて何か言われても、その音を自分の耳で聞くことはできません。朝の気分や、なんとなく感じる疲れだけでは、夜の間に何が起きていたのか分かりませんでした。
確かめる方法は、その夜をそのまま記録してみることくらいしか、思いつきませんでした。感じ方だけで判断するのではなく、実際に鳴っていた音を、あとから見てみることにしました。誰かに聞いてもらうのではなく、自分の記録として残しておく方法です。
いびきの感じ方は人によって違うと思いますが、これは自分の記録の話です。他の人の夜と比べるつもりはありません。自分がどう眠ったかを、自分の記録で見てみたいと思っただけです。
まとめて一晩だけではなく、感じ方の違う二晩を並べてみることにしました。つらいと感じた夜と、よく眠れたと感じた夜を、同じ方法で記録して比べてみます。一晩だけでは、その夜がたまたまそうだったのか、判断がつかないと思ったからです。
朝の気分で「今日はつらかった」「今日はよく眠れた」と決めることは、これまでも何度もありました。それが実際の音とどう対応しているのか、考えたことはありませんでした。
二晩を並べてみると
まず8月27日の夜です。眠りは浅く、朝はつらいと感じていました。ところが記録を見ると、大きな音の時間は4分、ピークは10:03でした。感じていたほど、音は続いていなかったことになります。
次に8月28日の夜です。こちらは朝、よく眠れたと感じていました。けれど記録では、大きな音の時間は13分、ピークは09:03。前の晩よりも長く、大きな音が出ていた夜でした。
つらいと感じた夜のほうが静かで、よく眠れたと感じた夜のほうが、大きな音の時間は長かったことになります。感じていたことと、実際に鳴っていた音は、同じではありませんでした。
二晩とも、録音の始まりと終わりは自分でタップして決めています。8月27日は6時間25分、8月28日は9時間0分の記録でした。長さの違いは、その夜どれだけ眠っていたかによるものです。
あとから短いタグを付けることもできますが、この二晩はどちらも付けませんでした。タグを付けても、その夜の数字自体は変わりません。あとで夜を並べるときの手がかりになるだけです。
つらいと感じた夜のほうが、記録の手間がかかるということはありませんでした。眠る前にタップし、朝にタップして終える。その回数はどちらの夜も同じです。
驚いたのは、つらいと感じた8月27日のほうが数字としては静かだった、という向きの違いです。よく眠れた夜のほうが音は多かった、という逆の並びになるとは、記録を見るまで思っていませんでした。
二晩を比べてはじめて、自分の感じ方だけでは分からないことがある、と気づきました。片方の夜だけを見ていたら、こうは思わなかったはずです。
方法そのものは、別の記事に
夜の音を記録する方法は、別の記事にまとめてあります。ここで書けるのは、枕元にスマホを一台置いておくだけだった、ということだけです。特別な機材も、身につける機器も使っていません。
残るもの、残らないもの
音がどこへ行くのかは、いつも同じ一文で説明されています。「音はどこにも送りません。残るのは大きかったところだけです。」二晩とも、その夜の音がそのまま残っているわけではなく、大きかった時間と、そのすぐ前後の短い部分だけが手元に残りました。
一番大きかった瞬間の音は、自分の耳で聞き返せます。次に大きかった瞬間も、順番に残っていて、聞くことができます。それ以外の、静かだった時間の音は、はじめから残りません。8月27日の夜も、8月28日の夜も、同じ形で確かめられました。
録音と記録はずっと無料です。録音はこの端末に14晩ぶん残り、古いものから自動で消えます。消すための操作は要りません。
この記録を残しておくのに、追加でお金がかかったことはありません。つらいと感じた夜も、よく眠れたと感じた夜も、記録の残し方そのものは変わりませんでした。
消したい録音があれば、自分で個別に消すこともできます。何もしなければ、古いものから自動で消えていくだけで、こちらで何かをする必要はありません。
二晩だけでは、まだ分からないこと
分かったのは、8月27日の自分の夜は4分、8月28日の夜は13分、大きな音の時間があったということだけです。どちらの夜が普通なのか、二晩だけではまだ言えません。
感じ方と数字が一致しなかった理由も、これだけでは分かりません。前の日にあったことが関係しているのかもしれませんし、たまたまそうだったのかもしれません。今の二晩だけでは、そこまでは言えません。
たった二晩の記録に、大きな意味を持たせるつもりはありません。それでも、感じ方だけでは分からないことがある、というのは今回はっきりしました。これから何晩か同じように記録を重ねて、並べてみようと思います。
何晩か並べば、つらいと感じた夜の傾向や、よく眠れたと感じた夜の傾向が、もう少し見えてくるかもしれません。それでも、今の二晩だけで先に答えを出すことはしません。
自分の耳では聞けない夜の音を、朝になってから確かめる。それができることが、今回の二晩で分かったことです。
治し方や治療のことは、お医者さんに聞くのがいちばん確かだと思います。Nagiにできるのは、夜の音を録って、うるさかった時間とピークを朝に聞き返せるようにすることだけです。判定はされません、記録だけです。
